オープンプライス:メーカー希望小売価格ではなく、お店が独自に設定した価格。
スリープライス:オープンプライスの一種。大きく分けた3つのサイズ(SML)で価格を設定。
メーカー希望小売価格からの値引き:値引率はメーカーによって異なる。
オープンプライスが安いのか、高いのかはお店が決めた価格のため不明瞭です。
スリープライス(1万円ショップなども同じカテゴリー)も大きく分けた寸法のため、希望の仕上がり寸法によっては割高になったりする場合も多々あります。
特に仕上がり幅が100cm前後から180cm、仕上がり丈が140cm前後の小窓、腰窓などは割高になります。
注文、建売住宅の窓全体の7割は小窓、腰窓からなりますから、要注意です。
お見積りは数店舗から取る事が必要です。
縫製には、1.1〜1.3倍などのフラットカーテン、1.5倍ヒダ/1つ山、1.5倍ヒダ/2つ山、2倍ヒダ/3つ山などがあります。
総柄など大胆な柄は柄の特徴が出るようにフラットカーテンや1.5倍ヒダもお薦めです。
また、柄や生地の質感にこだわりたいが、予算に限りある方も1.5倍ヒダなら予算内におさまる可能性があります。
小窓はカーテンレール代を考慮すると、当社ではシェードの方が安くなる場合が多々あります。
無地系などシンプルなものはドレープがたっぷり出る2倍ヒダがお薦めです。
縫製仕様をうまく使い分けると満足度が上がります。
同じような生地単価と同じ縫製仕様で比較し、値引き後の価格およびオープンプライスを元に判断してください。生地単価を不明瞭にするお店は信頼面で適切とは言えません。
メカ物(各種ブラインド、ロールスクリーン、ローマンシェード、カーテンレール)はメーカー希望小売価格からの値引きです。
お店によって出張費、採寸費、取り付け費、全て無料(または有料)のところがあります。有料のお店のメカ物の値引率は高い傾向にありますが、上記費用を値引き後商品本体に加算すると割高になる場合が多々あるので注意が必要です。
あくまでも取り付け費込みの合計金額で確認してください。